本物の人間で作った人体標本がある【ベルリン人体博物館】

TRAVEL

2020124日に掲載していたものを一度下書きにして大幅に書き直しました。

広島・長崎の日が終わって終戦記念日も近いので歴史とか医療とか政治とか社会に対して色々書きたいことがあるんですが、今回は医療。

海外旅行になかなか行けないので次に行きたいところがいくつかあるのですがそのうちの一つがベルリン人体博物館です。

Berlin Body World(Berliner Körperwelten)

(※グロい写真が多いので苦手な方はご注意ください)

施設情報

住所:Panoramastraße 1A 10178 Berlin

営業日時や入場の際の注意事項など感染症対策で急な変更がある可能性があるので公式のHPをご自身で確認してください。

1996年〜1998年頃まで日本でも各地で展覧会をしてたこともあるのですが、ここ数年お目にかかっていないので見に行きたいんです。

日本で展覧会してた時

人間の死体を輪切りにスライスにした標本や、皮膚を剥がされて筋肉や内臓だけになった死体の実物標本がスポーツをしているポーズをとっているもの、あるいは動物の死体のプラスティネーション標本等々等々、従来一般には見られなかったような死体標本が数々展示

昔日本で開催されていた時、見に行ったことがあるんですが、

理科とか生物とかの教科書に出てくる人体の写真って本当に一般的なのか?とか不思議に思ったことありませんか?男女の身体的特徴っていっぱいあるのに中身が全部一緒とか不思議じゃないですか?

医療系の専門学校に通っていたし、病気の資料や写真を医療系の勉強してない人に比べたら多くは見てきているけど実際現場で見てないし、やっぱり本物の人間の検体を見たいなと思ってます。健康に対して世界中の人が関心を寄せていたり、当時からは考えられないくらいに年齢を感じている今こそ見たいんだ。

グンター・フォン・ハーゲンス(Dr.Gunther von Hagens)

グンター・フォン・ハーゲンス – Wikipedia

プラスティネーションという技術の創始者でBody Worldの考案者。ドイツ出身(現在のポーランド領 )解剖学者。

「Dr.Death の異名を持つ医者が自分の体を死後展示してほしいと妻に頼む」ほどのニュースが他の国のニュースで取り上げられる人。

Terminally ill ‘Doctor Death’ Gunther von Hagens asks wife to display his body after his death | Daily Mail Online

Dr.Deathですよ。ブラックジャックのDr.キリコかよ。

ヲタク心を撃ち抜きますよね。

「Dr.Death」これだけでも漫画っぽいのに、それだけではないんです。

子供の時、半年ほど病気で入院してそこで医者や看護師を見て医療に興味を持つ。子供の頃近くの森でカエルなどを解剖したり、小動物の死に触れていたことも死や解剖への興味に繋がる。東ドイツで育ち、大学の時プラハの春の抗議に参加したことで逮捕されるが、1970年に西ドイツへと亡命。

漫画のキャラクター以上に漫画のような経歴。どこかの漫画家さんが実話として描いてくれないかな、マジで読んでみたい。Body Worldの公式HPにも英語とドイツ語のみですが、彼の経歴が書いています。あくまでWikipediaはWikipediaだと昭和生まれは思っています。

人体の不思議展の「経緯」のところで様々な憶測も書いてありましたが、知識を得ることと人間の尊厳を守ることや法律に関することとかいろいろ考えさせられる博物館だと思っています。

親が手術の後、切り撮った病変を実際の実物を見て触らせてもらったりしたこともあるけど「こういうものが体の中に入っている」ことを実物を見て触って感じることもたくさんあったので、考えるだけじゃなく「感じて」から考える方が多くのことを学べる側面もあると思っています。

現代医学に関しては世界大戦中の話が切っても切れないので、留学中によく見ていた日本語のサイトで特集があったので載せておきます。

先日、熱中症になったばかりなので、みなさんも身体に気をつけてお過ごしください。

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