2020年3/12〜3/19 ヨーロッパ旅行中 何が起きていたか?

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こんにちは LINGOです。

 

2020年3月12日〜3月19日までヨーロッパに旅行に行っていました。

当初の予定ではドイツ→スペインの2カ国のつもりでしたが、時期が時期なこともあり日本へ帰国以外は国境閉鎖になってしまいドイツのバイエルン地方のみの旅行になりました。

本来の日程は下記↓

 

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🐧 行程さん | 旅行のしおり作成・共有

これ、めちゃんこカワユイのに無料で使えて凄いんだけど、今回は旅程がめちゃめちゃになってしまったのでここで供養します。行程どおりにすすめたら…

 


 日を追って今回どんなことが世界というかヨーロッパで起きていたか実際肌でバシバシ感じたので是非知ってもらいたいです。まったりした観光案内的なことはまた別記事にしてUPする予定です。

 

旅行期間中、電車の移動や街で「アジア人だから保菌者扱い」みたいなことはうっすらありました。小学生?中学生になりたて?くらいの少年数名には、仲間内で「あいつらコロナだぜ」みたいなこと言ってましたが、直接言われなかったです。大人は僕のわかる範囲のドイツ語ではアジア人だからヤバイみたいなことを少なくとも僕たちの前では言ってませんでした。ですが、なんとなーく自分達の周りに近づきたがらない見えない円みたいなのがあって、そのおかげでスリなどにあうリスクが格段に下がっていたので、悪いことだけではないです。いろんな場所の店員さんも普通にしてくれる人も、明らかに嫌がった感じの人も、めちゃめちゃ優しい人もいました。 

 

3月12日(木)

:大阪(関西国際空港)

1月23日に取った航空券が2月7日に欠便になり、そこから新しく2月10日に取った航空券も3月10日時点で時間変更の連絡が来て、出発出来るのかわからない状態でKIXにとりあえず向かう。なんとか出国。

:チャンギ空港(シンガポール)

乗り継ぎのシンガポールにて空港内の各ターミナルの通路でサーモグラフィーをしていた。帽子やマスクをしている場合外さないと通れない。帽子をかぶっていたので頭に熱を持っていたのか検温されるも無事、通常範囲の体温だったため解放。

3月13日(金)

:ミュンヘン空港(ドイツ)

 所在追跡・健康質問票を入国の際に書くと聞いていたけど、特になし。ミュンヘンのスタンプだらけなので超怪しむ人と超フレンドリーな人と手続きの時分かれるけど今回は後者だったので良かった。

 

:電車でローテンブルグへ

観光地なのにツアー客が全くいない。外国人は、というか観光客は自分達以外は5組いたかいないか程度。行きたかった中世犯罪博物館は開いていたが、この街メインの博物館の方のクリスマス博物館の方は閉まっていた。1年中クリスマスグッズが買えるお店の方はさすがに開いていた。

この日の時点でドイツ政府からの発表は1千人以上の参加が想定されるすべてのイベントの中止要請、訪れているバイエルン州含む3州の幼稚園及び学校を閉鎖。

スペイン政府バルセロナ県のうち3地区封鎖措置確定。

 

3月14日(土)

:ミュンヘン市内

この日と翌日の14日15日にミュンヘン安全保障会議があって、デモや集会が予定されていて領事館より国際会議はテロの対象の恐れがあるとメールが来てたのでなるべく市内のセンターは避けてダッハウと少し離れたショッピングセンターで観光。幸か不幸かこの会議のおかげでレストランやカフェ、バーの営業制限が他の国よりも遅かったと思う。この日は普通に買い物も出来たし、レストランにもバーにも行けた。トイレットペーパーを購入している人が明らかに目につく。

日曜のドイツは基本的に全てのお店が閉まり、中華系かトルコ系のお店のみ開いているので事前にホテル周りのトルコ系の店をチェック。

 

スペインはサクラダファミリアが12日から閉鎖している情報が領事館よりメールで来て、他にも見ようとしていたカサミラ、カサバトリョも到着日には閉鎖が確定。訪れる予定のバレンシア州でも3月14日午前0時よりバル、レストラン、エンターテイメント会場を閉鎖。行けたとしても観光施設は閉まっていて、ご飯が食べられない状況が確定。

と思っていたら、スペイン行きの飛行機が欠便になってしまい、16日以降の宿と帰りの飛行機の心配と16日以降の観光予定が吹っ飛んだので今泊まっているホテルに連泊延長のお願いをする。宿泊手続き担当の人が朝しかいないから翌朝に言って欲しいと言われる。

 

3月15日(日)

:バスでフッセンへ

バスターミナルは通常通りの運行でキオスクとパン屋のみ開いている状態。

フッセンに到着するもメインのノイシュヴァンシュタイン城が閉まっていた。

お城の近くまで行ったけどJTBのバスツアーが来てて日本人観光客をドイツに着いてから初めて見る。日本人のガイドさんも付いていた。

街の方は意外にも城周りのホテル併設レストランやカフェなどは開いている店が多かった。お土産も売ってる系キオスクも開いていたので記念品などは買える状態。

ドイツに到着してから明らかにアジア以外の外国人も『気をつけて』ドイツ語でずっと話しているように感じていたけど、ノイシュヴァンシュタイン城周りだけはいろいろな言語で話している観光客が多かった。ただイタリア語で話す人は旅行中ほぼいなかった。ミュンヘンはドイツの南に位置しているのでかなりの数がいて留学中イタリア人は声が大きいのですぐわかったのにも関わらずだ。

近くの美術館とホーエンシュヴァンガウ城は開いていました。高速バスから乗り換えてローカルバスに乗ったのですが、片道切符だけ買って帰りのチケット持ってなかったのですが払いますと言うと「もういらん」とだけ言われました。僕たちが乗り込んだ時嫌な顔をしてたので彼なりの衛生対策。バス代浮いたしまぁ良し。

 

行き帰りの高速バスで翌日の観光予定を調べる。オーストリアは感染者も比較的少なく(人口自体少なめなのもあるかも。チロル州はリスク地域に入るが。)バイエルンチケットというドイツのローカル乗車券で安く行けるので候補地ではあるが念のため翌日の月曜の情報を得てから乗車券を買うことに。周りのチェコ、デンマーク、ポーランドはそれぞれ国境閉鎖、入国禁止措置をとっていたのでいつオーストリアードイツ間の国境が閉まるかわからない危険がつきまとう。

スペインは3月14日時点で全土で移動制限が発令されたと情報が届いたので、飛行機の欠便で助かった感。

Twitter情報でフランスは15日にレストランなどの営業を15日24時まで、以降は営業停止とかなり強引に進めてきたので怯えるも、ミュンヘン周辺だったら安全会議で偉い人達が帰れるまで強硬な州令は出ないはずとやや安堵する。

 

3月16日(月)

:電車でニュルンブルクへ

オーストリア、スイス、フランス、ルクセンブルグ、デンマーク国境で国境管理を前日に発表があったとメールで知る。16日の午前8時から国境管理開始。

前日に移動時間と電車代が同じ位という理由でオーストリアのザルツブルクかニュルンブルクにしようと決めていたのでニュルンブルクに移動。たった数日でこんな多くの国と国境を陸続きで超えられなくなるなんて留学中は思ってもみなかった。(アイルランドの時は島だし電車も不便だったので北アイルランドに行くのは関西から新潟とか北陸に行くようなイメージだった。)

やっぱりそれらしい観光客は少ない。多分この日も自分達以外のアジア人を見ていない気がする。DB(日本でいうJRみたいなもの)の中央駅のインフォメーションでは仕切りをつけてカウンターに近寄れない状態で案内ができるようになっていた。

翌日17日よりバーやクラブが閉鎖確定したので最後にバーに繰り出す。18日(水)から商店と飲食店の営業時間を短縮することが確定する。飲食店は入場制限かつテーブル間の距離も1.5m以上離して15時まで。15時以降は持ち帰りのみ。ただ、月曜の時点ですでに持ち帰りだけにしている店や閉めている店も多かった。早めにバーに行ったものの、持ち帰りの貼り紙の店が目立つ。

州令で17日からホテルの営業が停止することが決まる。前日の朝一で連泊延長を言ってなかったら危なかった。

生活用品や食料品、ドラッグストアは22時まで営業時間の延長、日曜日の営業が可能になる。 ただお店を開けてくれるかわからなかったので、この日も20時までに水の購入を済ませる。

 

3月17日(火)

:ミュンヘン市内

博物館などの観光施設全て、教会やモスクも閉鎖のため外から建物などを楽しむのと、空港のお土産屋さんが閉まっていた時のためのお土産の買い出しをスーパーとドラッグストアで済ませる。午前中から動いてカフェやレストランも閉まるとトイレが本当に困るので1時頃トイレ休憩でカフェに寄る。州令ではレストランなど15時までの営業時間でドイツ国としては遅くとも18時までの営業になっていた。旅行最終日のディナーはスーパーのお惣菜。

 

3月18日(水)

:ミュンヘン空港

空港はスーパーとドラッグストアと持ち帰りの食べ物屋のみ開いていて、出国ゲートを出たあとの免税店も閉まっていた。飲み物、食べ物が買える店は1つだけ。お店のエリアは座るとダメな席に張り紙があった。

 

3月19日(木)

:ドバイ空港

ここに来て初めて防護服を着たスタッフを見る。乗り換え地なのになぜか移動の空港内のバスの中で1時間近く待たされたあと、急かされて移動。深夜到着にもかかわらずほとんどの空港内の店が開いていたけれどゆっくり見る時間も体力もなく、搭乗ゲートまで早足で移動。ぐっとマスクをしている人の割合が増える。

:大阪(関西国際空港)

検温とか問診票書かされると思っていたら、サーモグラフィーのみ。シェンゲン協定加盟国の検疫強化措置が21日の午前0時からだったので14日間の自宅待機や公共交通機関の使用制限の要請について案内があると思っていたけど一切なし。

関空からの高速バスで帰って来たけど、梅田駅周辺の人の多さと店が開いていることに驚きつつ帰宅。

 

 

1日早くミュンヘンを離れてスペインやオーストリアに着いていたら…ということを考えると変な言い方になるかもしれないが、かなりギリギリまで楽しめた方だと思う。

というか戦争でもないのにこんな急に国境って閉鎖出来るものなのかと驚いた。通貨もユーロで陸続きでEU国なのに。

イギリスもこの旅行中、学校とか閉めないとか言ってたけど、すぐに閉めると方針を変えたし、EU抜けてもやっぱりあれだけ多くの国に囲まれてると変えざるを得ないというか。

 

本当にこんな貴重な機会が持てて自分はやっぱりラッキーだなと思ってしまうし、もう周りの日本人と感覚が変わってしまったかもしれない。『スリル』なんて言葉がしっくりくるな、とこの一週間ずっとぼんやり思っていた。

同行者もこんな状況で初めての家族以外との海外旅行だったがドイツ旅行は楽しかったしまた来たいと言ってくれたので救われたのかもしれない。

 

ミュンヘン領事館

https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

オーストリア領事館

https://www.at.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

バルセロナ領事館

https://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

たびレジ

https://www.ezairyu.mofa.go.jp

 

海外旅行や留学に行く時は『たびレジ』に絶対に登録した方がいい。今回の旅行で本気でそう思ったので今後の予定がある方は渡航前に登録して下さい。

 

どうこの話を終わらせたらいいかわからないがこの辺で。

 

良い人生を。

 

【c】【公式】トリップアドバイザー

 

 

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