日本三大祭り参加者なのですが、今年は祭りはお宮さんのみで行うそうで(ガチの神事のみ)準備も、神輿も、花火も、屋台も、人混みもない夏をこれから初体験します。
本気でもっといろいろなお祭りに行けばよかったと後悔しています。出来なかったことは仕方がないので出来たことを振り返るために実際に行った世界のお祭りの紹介。
キリスト教系のお祭りはほとんどイースターの時期前後だからヨーロッパだと寒い時期がほとんどで屋外にいるのが辛いんですけど楽しいです。
ヴェネツィア・カーニバル(Carnevale di Venezia)
時期:2月末から3月初めまでの2週間。(毎年日にちが変わる)
場所:ヴェネツィア(イタリア)
世界三大カーニバルの一つ。クイレイアの総主教との抗争にヴェネツィアが勝利した1162年であるといわれる。人々はこの勝利を祝い、サン・マルコ広場に集って踊り始めた。また仮面をつけることも流行し始めた。階級ごとに着る服や振る舞い方、話しかけられる相手などが制限されていた当時、カーニバル期間のヴェネツィア市民は仮面をかぶって異なった階級や異なった性別の服を着て、匿名の市民となって行動の自由を満喫するようになった。
超楽しかったので本気でオススメしたい。今年も開催されていてみんなマスクつけてるけど主に目元だからね。詳しくは過去記事にしました。
セントパトリックスデー
時期:3月17日
場所:アイルランド
過去にまとめましたのでそちらを参照してください。
フェリア・デ・アブリル・デ・セビリア(Feria de abril de Sevilla)
時期:聖週間(セマーナ・サンタ)の約2週間後(主に4月後半)の6日間
場所:セビージャ(スペイン)
スペイン3大祭り。祭りの1週間は、祭り会場には1000以上のカセータ(小屋)が設置され、そこでは深夜まで祭りを楽しむ場所となり、セビージャの人々の第二の家となります。祭り期間中は、人々はアンダルシアの典型的な衣装で着飾ります。男性は伝統的なカンペロスーツ、女性はフラメンコドレスやヒターノと呼ばれるドレスを着ています。
La Feria de Abril | Turismo de Sevilla
老若男女問わず綺麗にめかし込んでいてすごく良かったのに写真が見当たらない。
オクトーバーフェスト(Oktoberfest)
時期:10月の第1日曜日を最終日とする16日間。第1日曜日が1日か2日の場合、ドイツ統一の日の3日まで。
場所:ミュンヘン(ドイツ)
世界最大規模の祭り。2019年のビール消費量は7.3億リットル。入場は無料で、飲食物を買う時や遊具に乗る時にその都度支払う。観覧車などの遊園地アトラクション、お化け屋敷や食べ物屋など日本の祭りの屋台に相当する店が揃う。オクトーバーフェストに提供される特別のビールはフェストビアやヴィーゼンビア(Wiesnbier、緑地ビールの意)とも呼ばれ、5.8〜6.4%の高アルコール度で醸造されている。
″Wiesn″ 2019: (Nur) 7,3 Millionen Maß auf dem Oktoberfest | Lebensart | DW | 06.10.2019
詳しくは後日記載します。
オリンピックコースターという悪魔の乗り物。
飲んだ後はダメ。絶対。
ビールの基本単位が1リットルでさらにフェスト用の高アルコール度のビールなので、絶対に飲む前に乗ってください。
今年3月にスペインの3大祭りのバレンシアの火祭り(3月)に行こうとしていましたが規制で行けませんでした。
「祭り」に関して、運営側として伝統や文化の根本的なところが世界中で変わっていくので、どうするのか考えていくべきだけど、それを20代30代にさせて欲しい。
これは10代の頃からずっと思っていて、「なぜ老いゆくじじい共に決定されなければならないのか。性別による作業差別をなくしたい。観光客を増やして氏子だけでなく、観光客にもより多くの寄付を募るシステムを作って欲しい。」など言い続けてきたけど、いよいよ本格的に向き合ってもらえる環境が整ってきたと思っています。アマビエさんが流行してくれたので神頼みシステムもお金にできそうなんだけどな。
存続に対して変化を求めなかった人たちがどうなるのか、離れる覚悟は昨年出来たので楽しみ。来年以降、神社次第で運営が大きく変わるのも楽しみ。まさに、神のみぞ知るってことですね。