
熱中症は他人事位にしか思っていなかったのですが、人生初体験しました。
一通り自分で応急処置をしてみたあと症状が治まるまで、孤独死してしまう可能性があるといけないので、医療関係の仕事をしている幼馴染に電話するとなかなか良い応急処置と褒められたのでシェアしようと思います。
僕の場合の症状と回復経緯
朝、暑くて目が覚めたのでトイレに起きて二度寝しようと再度布団まで戻って寝転んでいました。
寝がえりをうったらクラっときて、
「昨日のお酒が残っているのか?換気が良くないのか?」
と思ったので窓を開けてみました。
ダラダラと布団の上でもう一度寝ようとまた寝がえりをうつとまたも目が回る。
寝そべってる状態でめまいになったことがなかったので、
「これが噂の熱中症か?寝起きだから低血糖の可能性もあるなぁ」
と思いクーラーをつけ、氷を入れた水を飲んで
「とりあえず塩分・糖分・ミネラルを摂取しなくては…」
と自分でも意外に冷静に思ったので、固形の黒糖と塩昆布を口に放り込んで寝転がっていました。
15分位たっても寝がえりをうつとめまいがする。
座った状態だとかなりマシになるけれど、
「しんどいので横になりたいから横になる→寝がえりするとめまいがする」
のを2〜3度繰り返し、「寝てる状態でめまい」はおかしいと思い『寝てる状態 めまい』で検索したところ、[良性発作性頭位めまい症(仰向けに寝るとめまいがする症状)]の症状が当てはまっていました。
「良性発作性頭位めまい症」は、長い時間同じ姿勢をとるデスクワークの人に多いといわれています。
その他、低い枕で寝ている人や、寝返りの回数が少ない人も発症しやすいです。
運動不足の人も、発症するリスクが高くなります。耳の奥には、頭の傾きを感じる「耳石器官」という部分があり、仰向けで寝たり、頭を動かしたりすると、耳石が他の部分に剥がれ落ちます。
剥がれ落ちた耳石が三半規管に入り、三半規管が過剰に刺激されることでめまいが生じます。
とりあえず、座って体調が良くなるのを待つ間、医療関係の仕事をしている幼馴染に電話をかけました。
すると
「黒糖と塩昆布って流石やな。熱中症は糖分も大事やで。」
と言われたので電話を切ったあと、追い糖分+体を冷やすためアイスも食べました。
15〜30分位でだいぶ症状が落ち着きました。
救急車を呼ばなくてすんだので良かったです。
以下のことにより熱中症になりやすい状態だったので皆様もお気をつけ下さい。
- 暑さに強い方なのであまりクーラーをつけない
- 当日の朝もクーラーをつけていなかった
- 前日、久しぶりに深夜遊んでいたので、寝たのは朝5:30すぎ
- 朝10時過ぎ頃目覚めた睡眠時間は四時間半くらい
- 夕飯を食べたのは20時過ぎでそこから固形物食べていない
- 前日、飲酒を寝る直前までしていた
さらにめまいの方も、
- 元々耳鼻科によくお世話になっていた体質だった
- 久しぶりのクラブの大音量
耳の調子、及び自律神経が狂いやすい条件が整っていたと思います。
褒められた食べ物
黒糖はさとうきび100%のものを常備していた自分を褒めてあげたい。
砂糖に比べ、さとうきび砂糖はカルシウムやカリウムと言ったミネラル成分を多く含んでいますよー。
塩昆布 小倉屋山本のが好きです。
昆布に含まれるミネラルは牛乳の約23倍。カルシウムは約7倍、鉄分は約39倍も含まれています。
日本昆布協会
みなさんも健康に気をつけてお過ごしください。
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