家族の500万円以上の借金を相続放棄でチャラにしたLINGOです。
20代の時に身内の葬式で喪主を務めた時、わからないことだらけで本当に困ったので20代、30代の方にもしものことがおこった時の準備の方法をお伝えしたいと思います。
家族や大切な人が亡くなったあとは時間との勝負です。
思ってる以上にゆっくり泣いてられないくらい準備することが多いです。
僕自身、人のお通夜に早くも行きなれているので、いつでも出席できるように準備だけはしております。
肉体的にも精神的にもソーシャルディスタンス(社会的距離)で片付けてもいいと思いますが、本当に気持ちに従ってお別れをするか、しないかは決めた方がいいかと思います。
伝染病などで亡くなった方の場合参列もできません。
最近友人は海外の知人が亡くなってSkypeで参列したと言ってました。
今のうちに最低限のお通夜、お葬式に出る準備と自分の家の宗派を調べるだけでもしてみませんか。
参列者側
念珠(数珠)、喪服(お通夜はそこまで厳しくなくなってきてるように感じますが)、香典の袋は家に準備しておきます。
参列する場合
念珠
全ての宗派で使える念珠を男女ともに載せておきます。
パワーストーンを普段つけている人でもお通夜やお葬式用のものは別ですよ。
香典袋
Amazonや楽天などであと1点買ったら送料無料なのに…と言う時に買っておくのがオススメ。
もちろん他の総合通販サイトでもあと1点でポイントが…という場面の時にも使える数百円の壁の時に買って!
喪服
高校を卒業してすぐに幼馴染のおばあちゃんのお通夜に行く前に、百貨店のブラックフォーマルウェア売り場で店員さんに言われるがまま5万円の喪服を急いで購入したので本当に時間がある時に選んでおいて損はないです。
ある程度どんなデザインにするか事前に決めるだけでも急報を聞いた直後に全て用意するよりはましです。
お店の店員さんと話をしてしまうと高いものを買ってしまうかも…という不安がある人は、通販でゆっくり選んでおくのがいいと思います。
もともと持っている人は
- サイズが合うか
- クリーニングをしたか
衣替えや引越しなどのタイミングで確認して合わなくなっていたら、買い替えをします。
セールや各サイトのポイントが多く付与される時を狙って一通り揃えるのがオススメ。
僕自身18歳当時の5万円の喪服は本当に痛かったので、30代になった今でも「着れる体型だけは死守する!」と思って、まだ1度もサイズオーバーしていません。
たまにしか着ないものだから安い方がいい、と思う方も多いでしょうがドカンと高いのを買って体型維持のモチベーションにするのもいいと思います。
参列しない場合
電報
遠方や出張の時などはもちろん、もし伝染病などで亡くなった方の場合、感染リスクで行けないこともあるので、電報でお悔やみの気持ちを伝えることもできます。
開催側
自分もしくは家族の宗教、宗派を調べる
これを当日調べると本当に時間取られて、大変です。
宗教、宗派に沿って、このあとの式全てを決めていくのでこれだけは事前に調べておかないとどんどん時間がなくなっていきます。
家族が亡くなったあとは時間との勝負です。
思ってる以上に式が始まるまでゆっくり泣いてられません。
お坊さんを定額で呼ぶことができる僧侶手配サービスもあります。
特定の葬儀や法要の際に頼るお寺が無かったり、新たにお寺の檀家になることに煩わしさを感じたりする方に定額で呼べるお坊さん。
履きやすい靴を準備する
お通夜の日長時間立ったり座ったり、寝れなかったりで足がすごく疲れます。
ものすごくむくんで、寒い時期は足が痛くて仕方なくなってきます。
靴だけは履き心地重視のものを事前に選んで手入れをしておくことを強くおすすめします。
遺影の写真を選ぶ
これも意外に時間をとられます。
表情や着てる服と丁度いいものを選ぶのが難しいんです。
あと、兄弟姉妹で意見が分かれたりします。
歳をとっていくと被写体になる機会も少ないので気づいたら5年前以上の写真しかない場合があります。
遺影の額縁も選べる場合があるので何色か候補を決めておいてもいいかと思います。(祖母の時、葬儀屋さんが薄いピンクの額縁を気をきかせて用意してくれました)
写真の服を着せ替え加工できるサービスもあります。
お墓を選ぶ
僕の場合は、お墓まいりに自分が歳を取っても行きやすい場所にしました。
20代の時点でもともと体力がないのを知っていたので、山奥とか50代60代になって行ける気がしない。
行きやすい場所という選択肢もあると思います。
郵送で納骨できる場所もあるようです。
葬儀社を選ぶ
急に亡くなる場合と、持病や老衰で亡くなるまで時間がある場合があります。
急に亡くなった場合葬儀社の案内サイトを知っておくと便利です。
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喪主の挨拶を考える
家族葬でなく、参列の方がいらっしゃる場合、考えなくてはいけないんです。
文章を書くことに慣れている方も、亡くなったあとすぐみんなの前でする挨拶を考えるのは本当に難しいです。
挨拶の代筆を使う方法もあります。
もっと早くこれを知ってればよかったと思います。
後日開催する
恩師の訃報を聞いても参列できなかった場合、後日、同窓会がてら集まるということもできます。
帰省が難しい場合に利用できそうです。
同窓会を兼ねての場合、卒業年のお酒をみんなで飲むのもより盛り上がると思います。
では良い人生を。
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