身内のお葬式で火葬が終わった骨を見て、「生のガイコツを持って帰りたいけど、化けて出られると面倒」と思う位のドクロ大好きな僕が、兵庫県にあるシャレコーベ・ミュージアムに行ってまいりました。
医学的タイプ、歴史タイプ、オカルトタイプ、ファッションタイプ、全てのタイプのドクロ好きにオススメしたい博物館です!
「シャレコーベ・ミュージアム」とは?
約1000点の骸骨コレクションが展示されているドクロ好きには堪らない夢の建物。
初代館長が医学博士号をお持ちだったので、学術的な病気だった方の頭蓋骨も所蔵されている。
施設の概要
※当面の間、完全予約制になっているので下記公式サイトより予約が必要です!
開館時間:10:00〜17:00
開館日:日曜日
入館料:500円(中学生以上)・200円(小学生)
交通アクセス: 立花駅(JR)徒歩15分・尼崎センタープール駅(阪神電車)徒歩15分
所在地:〒660−0062 兵庫県尼崎市浜田町5-49
行きは立花駅、帰りは尼崎センタープール駅を利用しましたが、実際にほぼ同じ位の距離でした。
シャレコーベ・ミュージアム
外観〜入口
さっそくテンション上がりますね〜。
奥にはスカルデコした車が!!
建物の入り口は道路から見て裏側なのですが、建物全体が頭蓋骨になっている!!!
建物の中に入る前からアゲアゲにしてくれます。
いざ、内部へ!
受付でクイズをもらいました。
ちなみに、受付の方のマスクもスカルがあしらわれているものでした。
ミュージアムは3階に分かれていました。
1階:『生活』
2階:『子供の世界』・『置物』・『海賊』・『世界の文化-1』
3階:『世界の文化―2』・『人類考古学』・『頭蓋骨学』・『美術品』
1000点も展示品があれば1つ位は持っているものがあるだろうと思っていたのですが、何点かありました。
1階:『生活』
受付の裏は時計などの小物。
少し奥に進むとアパレルや装飾品など誰でも手に入れられる身近なスカルグッズが所狭しと展示されていました。
エレベータはなく階段で上の階に向かうのですが、階段の壁にもさまざまなコレクションが展示されています。
2階:『子供の世界』・『置物』・『海賊』・『世界の文化-1』
『海賊』
海賊でスカルといえば、大人気漫画『ONE PIECE』の死んで骨だけ「ブルック」さんも展示されていました。
普通の海賊グッズもいっぱい。
『子供の世界』
ハロウィン関連のものも多く、ディズニーのナイトメア・ビフォー・クリスマスの「ジャック」さんも展示されてました。
ただハロウィン関係は期間限定の展示もあるらしく、また行きたいと思える仕様。
『世界の文化-1』・『置物』
アジア〜南米のスカル関連展示品もたくさん!
特に個人的に見て欲しいのが、メキシコのお祭り「死者の日」(日本でいうお盆のような日)の置物がたくさんあるのです。
南米ならではのカラフルな色使い、イキイキとした陽気なドクロ。
「死んでもラテン」な感じが、「カラッとした」湿気のない骸骨達は、日本にはなかなかいないんですよ。
日本の骸骨はガシャドクロよろしく陰気で湿気を感じるでしょ??
3階:『世界の文化―2』・『人類考古学』・『頭蓋骨学』・『美術品』
『頭蓋骨学』
思っていた以上に熱い!!!
アツすぎる展示品なのですよ!
館長の3Dスカル!
ぜひ自分の頭蓋骨もレントゲンで撮ってもらったりしたものを元に作って欲しい!!!
昔、オシャレのために頭にボルトを埋め込もうか悩んでいた僕が見てみたかった「穿頭頭蓋骨」の展示もある(涙)
頭蓋骨好きなら知っている人も多い「狭頭症」の頭蓋骨や「水頭症」の頭蓋骨もあるんですよーーーー!!!!!!!!!
マジで神!!!
手術後の頭蓋骨も所蔵されていて、感涙ものなんです!!!
『人類考古学』
歴史に出てくる北京原人やネアンデルタール人のレプリカもあります。
『世界の文化―2』・『美術品』
都市伝説・オカルト好きにはたまらない「クリスタルスカル」も置いています。
実は、輝石類も好きなんですが輝石類で作られたドクロ達も愛おしい。
たまらない。
推しは黄水晶(シトリン)で作られたものとターコイズで作られたもの。
どれも控えめにお伝えして最高にかっこいいーーーーー!!!
クイズ結果
入館時にもらったクイズが全問正解だったので、合格証をもらいました。
最後に、本物の頭蓋骨の頭頂部を頭に乗せて記念写真を撮らせてもらいました。
本物の骨って重いのか、軽いのか不思議な重さでした。
嬉しすぎて高血圧になったんじゃないかと思うほどの期待以上のスカル達が待っていてくれました。
西日本勢はすぐに予約して行って欲しい!!
それ以外の地域の人は、下記記事を読んで行く時の服を買うんだ!
ちなみに僕は、帽子・マスク・Tシャツ・上着・パンツ、全てスカルが入った全身スカルコーデで行きました。
これを読んでる君も全身スカルコーデという痛ましい格好で電車に乗って行くんだ!
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