語学は楽しいから、もっと気楽に知って欲しい企画。
語学学習で(僕にとって)一番楽しい部分のひとつ、日本語の発音と意味が同じ単語。
「日本語の発音と一緒で、意味が違う単語」も大好きです。
それでは、どうぞ。
メルヘン Märchen
空想的な物語。おとぎ話。
これは、誰でも、なんとなく納得の言葉ではないでしょうか?
グリム童話が有名ですもんね。
ただ、意味はわかるけど日本語で改めて言い直すの難しいわ。
ヨーグルト Jogurt
説明不要ですね。
日本語のヨーグルトは何語から来たのか、自分では調べきれませんでした。
ヨーグルトといえばブルガリアと思ってる人多いと思うけど、ブルガリア人って自分が出会った人だけかもしれないけど、愉快な人が多いイメージ。
ノリがいい。
ただドイツ人から見るとブルガリア人とかポーランド人とかトルコ人の次に印象悪いイメージがある。
リュックサック Rucksack
英語でリュックサックのことはbackpackバックパックやで!
backpackerバックパッカーって言うやろ?
ruck 背中 + sack 袋
の複合語。
登山系の言葉はドイツ語で意味そのまま使ってる言葉多いです。
ザイル Seil
クライミングロープ。
ハーケン Haken
岩の割れ目に打ち込む鉤状の金具。
鉤や鉤状のものを意味するので、ハーケンクロイツ(鉤十字)のハーケンです。
カラビナ Karabiner
ハーケンにかけ、ザイルを通すための金属製の輪。
登山だけに限らず、縄師の友人もよく使う道具。
用途は同じだけど目的が違う。
登山も縄も、怪我や事故や命の危険を伴う趣味は安全確保が大切です。
あ、そー Ach so
めっちゃ使う。
もう、相槌で使いまくる。
日本語の「その話興味ないわー」みたいな使い方はしない。
「うん、うん、そうなんだー」の時の「あ、そー」。
ドイツ語にも敬語があるけど、普通に年上とかにも使う言葉。
日本に帰ってきて「やべっ、うっかり言っちゃった」ということがよくありました。
なぬ! Nanu!
実際に聞いたことはないけれど、日本語と同じ「何?なんだって?!」みたいな時に使えます。
通じるけれど口語での使用頻度は低い。
アニメの名探偵コナンで初めて「ナヌ」を聞いて感動が止まらない。
ドイツ語は日本語以上に文語だけ使う言葉のバリエーションが多いです。
文語は日本語だと「さりとて」「貴様」「由々しき」「おんどりゃー!」みたいな文章では見るけど口にはあまりしない言葉のことです。
ムキ Mucki
マッスル(筋肉)のスラング。
ドイツ語では1回だけムキ。日本語ではムキムキで2回だけど。
ちなみに、ドイツ語で「マッチョ」の方の意味は「男らしい」やそれの皮肉めいた「男尊女卑」に近い意味で使われることが多い。
例)あの男は戦前生まれだから考え方がマッチョなんだよね。
アルバイト Arbeit
ドイツ語ではもっと大きい意味で、「労働・仕事」の意味です。
英語で言うと「work」や「job」と言った方がわかりやすいかもしれません。
Wir arbeiten. ウィア アルバイテン 私たちは働く。
「We work.」より「働く」が腑に落ちる感じしません?
キオスク Kiosk
駅の売店のあの小さい建物です。
ペルシャ語が語源みたいなので、他の言語もそのまま使えるパターンですね。
オイ、オイ、オイ! Oi Oi Oi !
ドイツ語では「オイ」を3回のパターンしか聞いた事ないです。
「1時間で5万誰でも稼げるらしいよ」
「オイ、オイ、オイ、それヤバい仕事じゃないの?」
みたいな感じで使えます。
ドッペルゲンガー doppelgänger
日常会話で使わないですけどね。
オカルト好きなので、オカルト基礎用語大事。
↓オカルト好きは読んでみて。↓
最後に
どうでしたか?
最後まで読んでくれたあなたは13個もドイツ語を覚えてしまいましたね。
もっと勉強がしたくなった方は、英会話教室でも有名な<Berlitzベルリッツ>でドイツ語が学べますよ。
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